休んでいる私の日々。

生きているじかん。

ときどき、やってくる消え入りたい時間の過ごし方。

大分元気になってきたけど、ときどき突然本当に理由もなくやってくる、消えたくなっちゃう時間。

少し前はこんな時間がくるとパニックになったり、思い切り泣いたり、異様に自分を責めたりしていた。

 

今年ウイルスが流行って、落ち込むことが今までより増えたせいか

少しでも自分を責めるとドツボの闇に簡単に落ちそうになる感覚があって

あ、これはやばいかも、あんまり自分を責めすぎちゃダメかもって思うようになった。

 

消えたくなる時間がやってきた時は

ひたすらに自分を大切にすることにした。

 

自分の機嫌を取る方法〜

まずは買い物、お金に余裕がある時はネットショッピングをするようにしていたが、

今はあんまり余裕がないので、本などは図書館で借りるようになった。

図書館はネットで検索すると自宅から本の予約や取り寄せができるところがあり、

最近は家のPCから本を検索して予約している。

人気の本はなかなか予約が取れないけれど、自分の番が回ってきた時がとても嬉しいので、

待つことの楽しさを味わえて楽しい。

 

本を読む気分じゃない時は、お風呂を入れる。

大体42度ぐらいの、それぐらいの温度のお湯の中に

大好きな匂いの入浴剤を入れる。

気分が落ちてるこんな時は、高くてもい気に入った匂いの入浴剤を入れるようにして、

ひたすらゆっくり使っている。

まったりと、揺れる水面を見つめながら、静かに過ごすと、ちゃんと自分の形が水の中から現れてきて、少し安心する。

 

お風呂にも入れない時は

お湯をわかす。鍋に水を入れて、火をかけて、ゆっくり気泡が増えてゆく様子を見てるとなんだか心が癒される。

焦ることのないこの時間がなんだかすごく贅沢で、自分のために時間を使えてるような気がして

自分が自分を大切にできているような気がして、ひどく心が休まるのだ。

 

ずっと自分を責めてきたので、

今は自分に対しての信頼を取り戻すような時間を過ごしていきたいと思っている。

 

辛い時も楽しい時も、私に付き合ってくれてありがとう、自分。

小学生の頃、なんでも早めにやって起きなさいと言われていた。

宿題や、用事、人から頼まれたことは早めにやっておくことが

美徳とされて、親や先生に褒められた。褒められることで

自分が価値のあるようなことをしたような気持ちになっていた。

 

大人になり、仕事をし、

私はなんでも早めにやることを心がけた。

取引先からは喜ばれ、評価は上がった。

私はそこに夢中になり、なんでも前倒しでやるようになっていった。

 

前倒して空いた時間には次の仕事の前倒しが入るようになった。

時間を作るための前倒しだったのに

その時間に仕事を入れるようになっていった。

それが褒められることだと思っていたからだ。

 

程なくして私は布団から出られなくなった。

今は何も前倒巣ことのない日を送っている。

人生で初めて自分のための時間が今流れている。

今朝はひどく気持ちが落ち込んでいた。

仕事を休んだ日みたいな気の落ち込みようで、電話でパートナーに八つ当たりもしてしまい、さらに落ち込んだ。

外は雨だが(雨だから落ち込んでいるのだろうか)食べ物が冷蔵庫に何もなくて、コンビニまで行くことにした。

雨ふる空の、電線に止まっていた鳥が飛んでいくのが見えた。

雨の中飛んでいく鳥に力強さをもらって、なんとか買い物をして帰ってくることができた。

コンビニの定員さんが買ったものを袋に入れてくれるだけで

なんだか泣けてきそうな、そんな今日だった。